メリット

戸建て賃貸はアパート経営やマンション経営ほどメジャーではなく、始めるのに勇気が必要ですが、独自のメリットが存在します。それは、長期の家賃収入が期待できること、利回りが大きいこと、立地条件をあまり考えなくてもよいこと、入居者の質が高いこと、等々です。

まず長期の家賃収入についてですが、これは容易に想像できることでしょう。戸建てを借りる人は、当然ながらアパートを借りる人とは賃借期間の想定が異なります。

長く借りたいから戸建てを選んでいるわけで、10年以上借りてくれる可能性もあります。アパートやマンションであればどうでしょう。実はこれらの賃貸では半数が2年以内に退去しています。戸建てはほとんどが2年以上借り続けますから、一度契約すれば数年間の家賃収入が保証されるようなものなのです。

長期入居を仮に14年間とすると、この条件を満たす借り手はアパートの方にはほとんどいないでしょう。しかし戸建ての方には3割もいるのです。戸建てを借りる人はファミリー層が多いので、必然的に長く居続けます。例えば子供が地域の学校に通っているのに、わざわざそこから引っ越す人は少ないでしょう。

子どもがいなくても、最初に戸建てを選んでいるということは、やはり長居したいと考えてのことなのです。ですから長期入居を前提とした計画を練ることが出来ます。これは最大のメリットと言っても良いでしょう。

「戸建てという選択」サイトトップへ戻る